Olá! Tudo bem?
みなさんこんにちは、ポルトガル、リスボン在住の萌子です^^
最近、コロナも落ち着き、海外旅行や海外留学を考える方も増えてきたのではないでしょうか。今回は、私がポルトガルに大学院正規留学をした経緯や留学先の決め方をお話ししたいと思います!
Youは何しにポルトガルへ?
私は現在、ポルトガルの首都、リスボンに住みながら、現地の外資系の会社で会社員として働いています。ポルトガルに住み始めたきっかけは、大学院正規留学でした。2020年の秋に大学院のために渡葡し、現地で就職して今に至ります。
ポルトガルの大学院正規留学に至った経緯
さて、私は大学院進学のため、2020年の秋にポルトガルに渡葡しました。私の夢の一つであった『ヨーロッパで職に就き、生活する』ことを叶えるための一歩としてです。
日本で学士号を取得し、2020年春からホテル業に就職する予定でしたが、コロナの影響で、就職時期が秋まで延期になりました。コロナパンデミックの中、この夢を叶えるためには何が必要かを再度考え、ヨーロッパへの大学院留学を視野に入れました。過去にイタリアとポーランドに留学していた経験から、日本人として、ヨーロッパでは修士号を未習得の状態で就職先を探すことは難しいと考えていたためです。
タイトル
ヨーロッパへの大学院進学を考えるにあたり、行ったステップは3つあります。
① 行きたい国を決める
まず最初のステップは、行きたい国を決めることでした。私の場合は、ポルトガルをはじめ、イタリア、スペインを中心に探しました。
行きたい国を探す上で大切なことは、以下の通りです。
- その国の物価や治安はどうか。
- その国での英語の普及率はどのくらいか。
- その国の公用語にどのくらい自分が対応できるのか。
さらに以下の条件も行きたい国を決める上で参考になります。
- その国に友達や知り合いがいる。
- その国を訪れたことがある。
- ビザが取りやすい。
日本の学校と現地の学校間の交換留学とは違い、自分で現地の学校に入学する場合は自己責任の割合が高くなるため、その国に知り合いがいるとその国の情報をさらに知れたり、いざという時に助けてもらえたりするため大切なことです。また、現地を訪れたことがあると、その土地のや人々の雰囲気もなんとなくわかるため、行きたい国を選ぶ上で助けになります。
② 行きたい大学院を決める
次のステップは、行きたい大学院を決めることでした。私の場合は、行きたい国の中から自分の学問に関係のある学部を探しました。
大学院の学部を探す上で大切なことは、以下の通りです。
- 自分が大学(学士)で学んだことや自分の仕事と関係があるのか。
- 英語(もしくは特定の言語)での履修が可能か。
- 英語や他言語の特定のスコアは必要か。
- 学費・期間はどのくらいか。
- 出願時期はいつか。
大学院は、大学で学んだことをさらに深めるため、もしくは自分のビジネスを向上させるために学んでいる人々が多いため、出願には自分の学士や仕事にある程度関連している必要がある場合がほとんどです。
インターナショナルな生徒へのサポート体制の良し悪しを図るには、その大学が英語版のホームページを持っているか、メールで問い合わせた時にどのくらいの期間で返信が来るか、どの言語で返ってくるかなども方法の一つです。
いくつか大学院を調べた結果、私はポルトガルの一つの大学院に出願することにしました。
この大学院に出願することを決めた理由は以下の通りです。
- 首都リスボンにあったため。
- 現地を訪れたことがあり、知り合いもいたため。
- 学費や物価、治安が適当であったため。
- 英語での履修が可能であったため。
- 特定の言語のスコア証明が不必要であったため。
- 自分の学士号と関係のある学部があったため。
- 出願時期が間に合ったため。
私がもともと一つの大学院のみに出願することを決めていたため、結果一校のみに出願にする形になりました。
③ 大学院に出願する
最後のステップは、行きたい大学院に出願することです。出願する前にきちんと全ての情報を調べ、もし疑問がある場合にはその大学院に問い合わせることが大切です。
場合によって異なりますが、大学院に出願する際に必要な書類には以下のようなものがあります。
- パスポート – Passport/ID
- 証明写真 – Photo
- 履歴書(英語または指定言語)- CV (Curriculum vitae)
- 学位証明書(英語)– Diploma
- 学位成績証明書(英語)– Transcript of Records
- 英語や特定の試験のスコア – English or other exam scores (e.g. GRE / GMAT Tests)
- 志望理由書 – Motivation letter
- 推薦書(1〜2人)– Recommendation letters
書類によっては準備する時間や発行されるまでに時間のかかるものがあるため、出願締切日ギリギリにならないようにしたほうがよさそうです。
まとめ
さて、今回は私がポルトガルに移住した経緯や、留学先の決め方、必要書類などについてお話ししました。行きたい国や大学院によって場合も様々ですが、今留学を考えていたり、海外移住情報を探している方の参考になれば幸いです^^
では、また次回の記事で〜!Tchau~~!