【ポルトガル旅行】リスボンの危ないエリア・おすすめの滞在エリア

リスボン、ブーゲンビリアの花

Olá! Tudo bem?

みなさん、こんにちは!ポルトガル、リスボン在住の萌子です^^

最近はやっとコロナが落ち着いて、だんだんと海外に行く機会も増えましたね!

「ヨーロッパに旅行に行きたいけれど、治安が心配…」という人は多いと思います。ポルトガルは、ヨーロッパでも一番に入るくらい治安がいいと言われていますが、それでも気を付けた方がいいエリアはあります。

今回は、リスボン在住歴3年の私が、リスボンで注意した方がいいエリアと、おすすめの滞在エリアを紹介したいと思います!

Contents

ヨーロッパ旅行中の治安に対する心がけ

まず初めに、ヨーロッパを旅行中の心がけをお話ししたいと思います。

ヨーロッパは一般的に、日本と比べると治安が良くありません。そのため、ヨーロッパのどの国に行くとしても、ある程度は身の回りを警戒する必要があります。

リスボンはヨーロッパの中でも治安のいい都市です。私は幸いなことに、3年住んできた中で一度も危険な状況に出会ったことはありません。ただ、それでも日本より治安がいいと感じたことはありません

以下、私がリスボンでの日々の中で、自分の身を守るために意識していることです。

① スリを警戒する

スリは世界中どこにでもいます。リスボンのような都市ではさらに多いです。

ヨーロッパには、日本人をはじめとするアジア人は『油断しているおとなしいお金持ち』というイメージを持っている人が一定数いるため、アジア人は悪い人たちの格好の的になっています。基本的には財布や金目のものを盗まれることが多いですが、中には相手が凶器を持っている場合もあるため、自分の身を守るために常に周りを警戒をすることが大切です。

スリから身を守るためには、ちゃんと閉められる鞄を使ったり、カバンの口を常に自分の視界に入れておくことが大切です。

さらに、近年では物乞いを装ったり、ボランティアの署名活動を装ったりしてスリが近づいてくることがあります。なるべく知らない人からは距離をとり、時には逃げましょう。また、物乞いの人にはものやお金をあげないことが賢明です。

② 高価なものは身につけない

旅行先ではおしゃれをしたいですよね!私もその一人です^^

ただ、高価すぎるものを身につけていると、悪い人に『いいカモ』だと認識され、犯罪のターゲットになることがあります。高価すぎるものはなるべく身につけないようにしましょう。

③ 夜の出歩きは注意

旅行先で夜を楽しみたい人も多いと思います。

ただ残念ながら、日本と同様、夜は昼よりも治安が悪いです。酔っ払いや、ドラッグを使用している人がたくさんいます。夜に出かける場合は、自分の身の回りで何が起こっているのかを常に把握しておくことが大切です。また、人があまりいないところには行かず、危険がある場合には迷わずに助けを呼びましょう

④ 危ないことが起こったら離れる

時には、事故や喧嘩などが周りで起こることがあります。その場合はなるべく早く現場から離れて、巻き込まれないようにしましょう


さて、次にリスボンで気をつけた方がいいエリアを4つ紹介します!

リスボンで気を付けるべきエリア – Oriente(オリエンテ)

Oriente(オリエンテ)はリスボンの地下鉄 Linha Vermelha(赤ライン)の駅であり、リスボンから郊外に行くComoboio(電車)の駅でもあります。また、大きなバスターミナルやショッピングモールもあるため、旅行の際には訪れる機会があると思います。

ただ、Oriente にはリスボンに出稼ぎに来ている貧しい人々やホームレスの人も多いため、現地民も夜はなるべく一人では行きません。夜行バスをオリエンテから使う場合には、身の回りに気をつけましょう。

リスボンで気を付けるべきエリア – Martim Moniz, Anjos, Intendente(マルティン・モニス、アンジョス、インテンデンテ)

リスボンの地下鉄 Linha Verde(緑ライン)にあるMartim Moniz(マルティン・モニス)Anjos(アンジョス)、そして、Intendente(インテンデンテ)移民が多い地区です。リスボン中心街から近く、安い宿泊先も多くあります。ただ、治安があまりよくない地域としても知られています。

移民や若者が多い区域であるため、美味しいレストランや飲み屋もたくさんありますが、一人で夜に出歩くことはあまりおすすめしません。

リスボンで気を付けるべきエリア – Olaias(オライアス)

Olaias(オライアス)はリスボンの地下鉄 Linha Vermehla(赤ライン)にある駅で、同じ線上にある Alameda(アラメダ)駅からもとても近いです。この地域は危険であることが現地民にも知られ、Uberドライバーも夜は Olaias からのリクエストを受け取らないほどです。なるべく近づかないことをおすすめします

リスボンで気を付けるべきエリア – Bairro Alto(バイロ・アルト)

リスボンの中心地にある Bairro Alto(バイロ・アルト)は、日本でいう歌舞伎町のような場所です。飲み屋が立ち並んでおり、若者や外国人を中心に夜にとても賑わう場所です。

ただ、歌舞伎町と同じく、飲み屋が多いため、酔っ払いや喧嘩、ドラッグディーラーやスリも多く、殺人事件が起きたこともあります。夜に出かける際は十分に注意をしましょう。


ここまで、リスボンで気をつけた方がいいエリアを紹介しましたが、もちろんリスボンに滞在する際におすすめなエリアもあります!

リスボンのおすすめの滞在先

Marquês de Pombal(マルケス・デ・ポンバル)をはじめとした、リスボン地下鉄 Linha Amarela(黄ライン)上の駅付近は、市民が多く住んでいる地域や大学が多い地域なので、比較的穏やかで落ち着いています。

リスボン中心街には、リスボン地下鉄 Linha Azul(青ライン)Baixa-Chiado(バイシャ・シアド)から Avenida(アヴェニーダ)のあたりが一番近いですが、リスボンは地下鉄を使うとどこも簡単に移動ができるため、個人的には少し離れた Linha Amarela(黄ライン)Rato(ラト)から Campo Grande(カンポ・グランデ)付近がおすすめです!

まとめ

さて、今回はリスボンの気を付けた方が良いエリアと、おすすめの滞在エリアを紹介しました!

危険なエリア付近は宿代が安いことが多いのも事実です。少しでもおかしいと思ったら、なるべく早く危険を回避することが大切です。

犯罪に巻き込まれる可能性は、どの国のどこででもあります。なので、常に身の回りに注意して、ぜひ旅行を楽しんでください^^

では、また次回の記事で〜!Tchau~~!

リスボン、ブーゲンビリアの花

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