【ヨーロッパ・海外留学】大学院正規留学 – 出願必要書類

ポルトガル アズレージョタイル

Olá! Tudo bem?

みなさんこんにちは、ポルトガル、リスボン在住の萌子です^^

これから大学院正規留学を考えてる方の中には、出願時の必要準備書類について探している方もいるかと思います。今回は私がポルトガルの大学院に出願したときに必要だった書類、その準備方法についてお話しします!

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必要提出書類一覧

さて、前回は留学先の決め方についてお話ししました。

学校によりますが、大学院正規留学に必要な書類は以下のようなものが挙げられます。

  1. パスポートPassport/ID
  2. 証明写真Photo
  3. 履歴書(英語または指定言語)- CV (Curriculum vitae)
  4. 学位証明書(英語)Diploma
  5. 学位成績証明書(英語)Transcript of Records
  6. 英語や特定の試験のスコア – English or other exam scores
  7. 志望理由書Motivation letter
  8. 推薦書(1〜2人)Recommendation letters

以下、これらの書類について説明します。


1. パスポート – Passport

身分証明のためにパスポートは必ず提出を要求されます。必要書類に『ID』と書かれている場合にもパスポートが有効です。

マイナンバーカードや日本の運転免許証・保険証などは、日本国内のみで身分証明としての使用が可能なため注意してください。

また、ビザ申請時に、パスポートの有効期限が卒業見込み年月をカバーしてるかを確認されます。もしパスポートがあと数年で切れてしまう場合は、事前に更新することをおすすめします。

2. 証明写真 – Photo

場合によっては、提出する証明写真の背景やサイズの指定がある場合があります。提出した証明写真は大学・大学院合格後、学生証の写真になったりします。

背景の指定がない場合は、ビザ申請時に必要な証明写真の条件で撮ると、ビザ申請時にそのまま使えるので便利です!

3. 履歴書 – CV

Curriculum Vitae とも呼ばれます。英語、または大学からの指定の言語で作成します。特定のフォーマットを指定されることもありますが、指定がない場合は Canva などで作成できます。

私の場合、特定のフォーマットでの CV 提出を大学院からは指定をされませんでした。そのため、大学以降の学歴、留学経験、大学在学中のサークルやボランティア活動、アルバイト経験を軸にして、CV を英語でシンプルに作成しました。

4. 学位証明書 – Diploma / 5. 学位成績証明書 – Transcript of Records

大学院出願には、ほとんどの場合、学位を取得していることが求められます。また、大学在学中の成績証明書も同時に要求されます。

日本の大学は、ほとんどの場合、英語での学位証明書や学位成績証明書の発行を行っています。もし何かわからないことがあれば、卒業した大学の学生課に問い合わせてみることをおすすめします。

場合によっては、発行までに時間がかかることもあるので、なるべく早い段階で発行申請をするのが良いです。

6. 英語や特定の試験のスコア – English or other exam scores

留学先の授業は、英語か特定の言語での履修になるため、指定された英語の試験でのスコア (GRE/GMAT Test、TOEIC/TOEFL等) や特定の言語のテストスコアが求められます。

これも同様、テスト受講日程に限りがあったり、テスト結果やスコア証明書発行までに時間がかかるので早めに準備することをおすすめします。

私が出願した大学院の場合は、GREやGMAT Testのテストスコアは推奨提出書類で、必須提出書類ではありませんでした。私も提出可能な英語の試験スコア証明書を当時持っていなかったため、言語スキル証明書は大学院に提出しませんでした。結果、合格しましたが、大学院側は私の履歴書や志望理由書を参考に私の英語力を判断したと思われます。

7. 志望理由書 – Motivation letter

Motivation letter とは、なぜ自分はこの大学院に行きたいのか、この大学院でどのような研究をしたいのか、将来的にどのような形でこの大学院で学んだことを活かしたいのかなどを書いたエッセイのことです。

大学院によっては文字制限やテーマ指定があります。重要な書類になるため、人によっては知り合いの英語・他言語ネイティブの人に添削してもらったり、外部の添削サービスに委託したりする場合があります。

私の場合、自分が書いた Motivation letter の添削を Essay Edge 委託しました。College Application Essay Standard Editing Service というサービスを使い、当時の費用は169ドルほどでした。2日ほどで添削が完了し、丁寧な説明とコメントと共に添削された Motivation letter がメールで返ってきます。結果、添削を Essay Edge にお願いしてとても良かったと思います。

最終的に、700文字ほどの志望理由を一枚にまとめて提出をしました。私の大学院の場合、出願フォームに書き込む Motivation letter は500文字までと字数制限があったため、出来上がった Motivation letter を500文字まで減らし、出願時に提出する書類の一つとして元のものも提出しました。

英語での Motivation letter の書き方については、インターネット上でもたくさんの情報があるので、調べて自分の書きたいスタイルに一番近いものを参考にして書くといいと思います。

8. 推薦書 – Recommendation letters

海外の大学院出願には、多くの場合、教授や同僚、上司からの推薦状が必要になります。これは推薦者が、「この志望者の優秀さは私が証明します」といったことをその人と志望者の関係やエピソードとともに明記する書類です。

私の場合は、ポルトガルの大学院出願で2つの Recommendation letters が必要だったため、大学の一番好きだった授業の教授と、インターン先の上司にお願いをしました。推薦書の作成方法はいろいろあると思いますが、私の場合は指定の書式がなかったため、お願いした2人に任せました。

まとめ

さて、今回は大学院正規留学出願時に必要な書類についてお話ししました。

海外の大学院への出願は、出願の方法や必要書類が日本とは異なる場合が多いです。ですが、何かわからないことがある場合は、その大学院に直接問い合わせることをおすすめします^^

では、また次回の記事で〜!Tchau~~!

ポルトガル アズレージョタイル

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